​肘内障

■肘内障って?

 

歩き始めるようになった1歳過ぎぐらいから就学前の幼児に多くみられ、『子どもの腕が抜けた』『子どもの肩が抜けた』と表現される、「子ども特有の脱臼」です。


大人の脱臼のような「関節が外れた」状態ではなく、肘関節のひとつを構成する「近位橈尺関節」の障害で、整復した際に触知する感覚も「何かが引っかかっていた状態が解除される」といった感じで、脱臼状態といより「嵌頓(ロッキング)」状態にあると考えられます。

■原因は?

『兄弟や友だちと遊んでいて腕を引っ張られた』

『子どもと手を繋いで歩いていた時に子どもが転びそうになったので咄嗟に手を引っ張った』

『床でゴロゴロ転がって遊んでいて(腕が体の下に入り込んで)』

といったエピソードをきっかけに生じます。


負傷現場を誰も見ていない、また、幼児だけでは言語的説明が困難であるため、はっきりと原因が分からないこともしばしばですが、半べそをかいて腕を押さえていたり、一見普通でも腕を動かそうとするとむずがったり、不機嫌になったり、手をだらんとたらしたまま動かそうとしない状態ならば、まず肘内障が疑われます。

■及川接骨院での施術方法は?

 

当院には愛護的で速やかな徒手整復を行う技術と経験があります。
整復操作も最小限の力と動作で、時間も1秒もかからないため、お子さんもほとんど痛みは感じず、同伴した保護者様からは『あっという間で、何をしたのかわからなかった』『魔法のよう』という感想をいただきます。

整復さえできれば、固定や安静を必要とせず、通院の必要もありません。
肘内障になりやすい子とそうでない子がいるようで、なりやすい子は何度か繰り返すことが多いのですが、学童期以降に発症することは稀で、後遺障害も残りませんのでご安心ください。